メンバープロフィール
上住 元彦 - 会長
Motohiko Uezumi - Chairman 

青山学院大学経済学部卒業後、1966年に住友スリーエム(株)入社し、磁気製品事業部部長を務めると同時にアジア太平洋地域全体の販売責任を担う。住友スリーエム(株)以降、米国ミード・パッケージング社の日本支社、ミード(株)、社長 (1992-96)、(株)ライトマネジメントジャパン、代表取締役 (1998-2001)、同社、取締役社長 (2001-2006) などの重職を務め、(株)ライトマネジメントジャパン 取締役社長就任中には、クーツ コンサルティング ジャパンとの合併を手がけ、また米国マンパワーインク社 (NYSE: MAN) と統合させる。

ライトマネジメント在職中、多国籍企業の経営者や役員の経験あるコーチとして、また、チェンジマネジメント ワークショップの優秀なファシリテイターとして広く認められるようになる。 2007年に (株)ライトマネジメントジャパンの直接的な経営から退き、会長職を辞すが、その後もそれらの役割に関わり続ける。2003年以来、東証一部上場会社の社外監査役を務める。

20年間以上にわたり、鎌倉にある報国寺で禅の勉強をし、座禅の修行を続ける。また、熱心なゴルファーです。

 
メノン サティアパル - 代表取締役
Sathyapal Menon - Managing Director & CEO 

マドゥライ大学商学部卒業後、マドラス大学にて商学修士課程修了。1981年にインド最大の国営銀行、インドステイト銀行にマネジメントトレイニーとしてグジャラト州に勤務。1987年に東京支店に転任。1990年に会計事務所、クーパース・アンド・ライブランドの国際税務部に移籍。1992年に米国銀行シティバンクに移籍し、後にマネージング・ディレクターの要職に就く。2005年に(株)住友化学に移籍し、主要な新規事業、特にインド・中国関連の新規事業のマーケティング戦略策定の支援に従事。2006年12月に株式会社アクセスコンサルティングを設立。2008年2月にはアクセス(ジャパン)コンサルティングをインド、プネに設立。

1987年より20年以上日本に在住。日本中の3000メートル級の山の登頂と、四国お遍路巡りをやり遂げたいと思っている。

 
大住 敏之 - 顧問
Toshiyuki Osumi - Advisor 

1967年に神戸大学経済学部卒業後、川崎製鉄(株)〈現JFE スチール(株)〉に入社。社命によりカリフォルニア大学バークレー校経営大学院に留学(MBA-Finance)。その後、主に海外ビジネスを主導。海外子会社において、さまざまな上級管理職に就く ― フィリピン・シンター・コーポレーション最高財務責任者; 川崎製鉄シンガポール 事務所長(シンガポール、マレーシア、インド、スリランカ、ブルネイ、オセアニア担当、現地合弁企業の役員兼務); 川鉄アメリカ社GM(ニューヨーク事務所担当); 川鉄アメリカ投資会社社長; 川鉄エンジニアリング(株)取締役; Kelphil社(フィリピン)社長、他。

現在、数社の経営顧問を務めながら、青山学院大学理工学部兼任講師、立命館アジア太平洋大学国際経営学部非常勤講師として経営学の教鞭をとることにより,ビジネス/アカデミア半々のバランスを取っている。

まったくの独学で“並の”プレイヤーとして、ゴルフをする機会がとても多かったこと、それも、米国、日本、アジアの名門ゴルフ・コースでプレイができたことを幸せだったと振り返る。ゴルフ・コース・デビューは、カリフォルニア州カーメル・モントレーのペブル・ビーチにて、そこの有名な7番ホールで人生初のパーを取ったことを誇りに思っている。

 
廣川 之男 - 顧問
Yukio Hirokawa - Advisor
慶応大学法学部卒業後、1972年 シティバンク東京支店入行。1974年より一貫して法人営業(総合商社、事業会社等)を担当した。1979年 シティバンク・デュッセルドルフ支店へ転勤し、1986年まで在欧日系企業の営業担当として活躍。帰国後、シティコープ傘下の証券会社でM&A部長。1987年 シティバンク金融法人部(証券会社担当)、Issuer Services 部などを歴任。 1992年 シティバンク大阪支店長になり、関西、九州、四国地域の多国籍企業への営業拡大に注力。1998年、大阪支店長兼名古屋法人部長として多国籍企業グループの海外進出に貢献。シティバンク法人部在籍中、30年以上に渡り日本企業のアジア、南米、欧州への海外進出や事業拡大を援助した。また、トヨタ、住友電工、デンソー、パナソニック、シャープ、ダイキンなどのインドへの進出、事業拡大に貢献。2003年 シティバンクを退社し、翌年からはCVCアジア・パシフィック・ジャパン(Private Equity Firm)のマーケティングアドバイザーとして、投資先の選定、助言する傍ら、投資先の日本企業の社外取締役(2008年まで)を歴任。
 
小寺 圭 - 顧問
Kei Kodera - Advisor
ソニー鰍ノ30年間勤続後、2006年にソニーグループ役員として退職。その30年間の内27年間を海外営業に従事。ソニーでの代表的な役職は、Sony China Inc. 会長; 東アジア セールス&マーケティング、上海、社長; ソニーマーケティング梶A日本、社長; Sony Europe Consumer Marketing Group、ドイツ、ケルン、社長; 海外営業部、東京、本部長; Sony Asia Marketing Co. (Singapore) 社長; アジア営業部長; 海外営業部 中近東アフリカ部長; ドバイ駐在員事務所、代表者。海外駐在中には、ドバイとシンガポールの2か所にソニーの地域本部を、そして、その他世界中に数ヶ所の販売会社を設立し、Sony Indiaの設立とその前には2つの合弁企業の設立を含めインドに深く関わった。また、ヨーロッパと日本におけるSony Style.comとSeven Dream.comなどのオンライン ショッピング会社の設立に貢献した。

2006年から2008年まで日本トイザらス株式会社の代表取締役会長を務めた。最近では日本国内外の数社の顧問を務める。

著書に2010年7月に出版された “へこむな、この10年が面白い!” がある。

東京外国語大学卒業。ハーバードビジネススクールのPMD修了。熱烈なゴルファーでアマチュアのゴルフコンペでは常勝者である。
 
イドナニ ガウタム - パートナー、アクセス (ジャパン) コンサルティング、インド、プネ
Gautam Idnani - Partner, Axcess (Japan) Consulting, Pune, India 
インド、デリー大学経済学部卒業後、1981年にインド最大の国営銀行、インドステイト銀行にマネジメントトレイニーとしてムンバイに勤務。1985年に東京支店に転任。1988年にインド帰国後、ムンバイのインドステイト銀行の様々な部署に就く。1994年に米国銀行バンカーズトラストのインド代表者として、そして、インドのグローバル インスティチューショナル セールス グループのトップとして移籍。1999年のバンカーズトラストとドイツ銀行との合併後、2000年にドイツ銀行シンガポール支店に転勤。アジア グローバル インスティチューショナル セールス グループにバイスプレジデントとして就任。2001年に住友銀行シンガポール支店に移籍。ファースト バイスプレジデントとして南アジア地域、キャッシュ プロダクト セールスの責任を担う。2002年にインド帰国後、インド、プネのNPO法人の運営に参加している。